―――――・・・眠り・・・―――――― 「やばい、遅刻だ!!」 朝から騒がしくツナが階段をかけてきた。 「母さんどうして起こしてくれなかったんだよ。」 朝ご飯の代わりに食パンを口にくわえる。 「あら、何度も起こしたわよ。」 ツナの母は何事もないようにリボーン達と朝ご飯を食べている。 ランボもいつものように朝ご飯を食べていたがツナを見つけてちょっかいを出してくる。 「ツナ、あめ玉ちょーだい。」 急いでいるツナにそんな余裕はなく・・・ 「ゴメンランボ、帰ってきたらね。いってきまーす。」 やばい、今日は風紀委員が服装検査している日だ。 雲雀サンもいるのかな・・・? 並中の校門前には予想通り風紀委員が並んでいる。 その中で、遠くから見ても威厳の見える人が一人。 「綱吉、また遅刻?」 躊躇しながらもその校門を通ると、聞き慣れた声に呼び止められる。 「ひっ雲雀サン!!」 ひやっと、冷たくなる感覚が背筋をよぎる。 「スミマセン・・・。」 怖くて顔をうつむく。 「遅刻理由は?」 「寝坊・・・です。」 おそるおそる告げる。 「何度目だい?後で応接室においで。」 雲雀サンの言葉は絶対だった。 嫌といっても避けることなど決して不可能な命令。 でもツナは一応返事を返した。 「!?・・・はい。」 ―――――・・・昼休み 遅刻常習犯の綱吉はなにか罰でも受けるのか、などいやな予感はつきなかった。 応接室の前まで来ると一度呼吸を整える。 はぁー、緊張する。 ―・・・コンコン 「どうぞ。」 重たいドアを開くと雲雀さんの姿が目に映る。 でも周りに他の風紀委員はいなくて、ツナの緊張はさらに高まる。 「あの・・・?」 「そこにすわりなよ。」 言われた場所まで移動しておそるおそる座った。 すると雲雀サンがツナの隣に座った。 「えっ?なん・・・で?」 雲雀の予想不能な行動に綱吉は驚くばかりだ。 「理由なんてないよ。」 ツナはどうすればいいのかさらにわからなくなり小さくなって固まってしまった。 「綱吉は何で寝坊するの?」 雲雀サンがツナの顔をのぞきながら聞く。 「え・・寝起きが悪いからです。」 今にも消えそうなほどの声色でツナは必死に答えている。 そんなツナを楽しむかのように雲雀サンは質問をしてくる。 「眠いの?」 「え・・・?あ、はい。」 少し沈黙があった。 あれ?俺なんか変なこと言った? 「僕と一緒にいるのに?」 眠いのって朝じゃ無くて今ってコトだったんだ。 どうしよう。 「まあ、いいけど。なんなら昼休みの間ここで寝ていってもいいよ。」 思いも寄らない言葉だった。 ツナの顔には疑問符がハッキリと読み取れる。 「ほら。」 雲雀サンは自分の足を軽くたたいて誘導した。 って、え――――!?膝枕? ムリだって!!ムリ!!!!! そんな風に迷っているツナの肩に雲雀サンの手が触れる。 ツナは迷っていて気がつかなかった。 次の瞬間ぐいっと肩を引き寄せられた。 気づけば雲雀サンの膝が目の前にあった。 「特別サービスだよ。」 ツナは動揺を隠せなかった。 緊張もしていたが、だがなぜかとても心地よかった。 雲雀サンがこんなに近くにいることが一番信じられなかった。 そーっと雲雀サンの方を見ると少し微笑んでいた。 どうしてだろう? どうしてこんなに落ち着くんだろう? この気持ちはいったい・・・ あまりの心地よさにツナは眠りに落ちた。 その眠りはとても安らかなものだった。 ・・・end・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 前回に引き続き意味不明ですね。雲雀って言うと応接室ってイメージしかないので; ・・・膝枕ってどうなんだろう。雲雀が綱吉のこと好きなのバレバレな行為ですよね。 でもツナは気づかない!!そんな鈍感な綱吉が大好きだぁぁああああv管理人と雲雀とはライバルでもある藁 だからなかなか進展がないのかも!?