―――――・・・入学式・・・――――――









教室に戻るとみんなが集まってきた。
もちろんすべてあいつのせいだ。


どうしようもなくただ愛想笑いをしていると聞き覚えがある声が野次を牽制した。


…だれだろう?



「よっ、ツナ♪同じクラスだな。」



背の高い爽やかな少年と銀髪の不良ぽい少年がツナのもとへ向かってきた。



「山本!!・・・と、誰??」


「初めまして、獄寺隼人と言います。あのリボーンさんに
気に入られるなんてすごいです!!尊敬しますッ!!!!」




イキナリ直角にお辞儀してきた獄寺に呆然としていると、横で山本が笑っていた。




「獄寺はリボーンのこと尊敬してるからなぁ」


「ったりまえだ。リボーンさんはすごいからな。」


「ハハッ・・・このかわり様・・・やっぱ獄寺はおもしれぇな。」


「なっ!?わらってんだこの野球バカ!!!!」


「あのぅ!!」


ヒートアップしてきた会話を遮ったのは他ならないツナだった。

「2人は仲が良いんだね?」


「まあな。俺と獄寺はルームメイトだし。」


「そうなんだぁ。えと、ご、く、でらくん?よろしくね?」


「そんな恐縮です!!こちらこそ。」








キーンコーンカーンコン、



そんな会話をしていたらいつの間にか時間がたっていて、帰る時間になっていた。


「じゃあ、そろそろ帰ろ・・「綱吉。帰るぞ。」


いきなり教室の扉の前に現れたのは、ことの元凶であるリボーンだった。


「リボーン!!」


驚いて口を開けたままぽかんとしている綱吉の腕をつかんで、
リボーンは勢いよく歩き出した。


「リボーン。何であんなこといったの?」


引きずられるように必死で歩きつつもリボーンに最大の疑問をぶつける。


「ダメか?」

「ダメに決まっているでしょ。」

「なんでだ?」

「なんでって、俺リボーンのモノじゃないし・・・」

「・・・・・・あのキスは遊びだったのか?」



あのキスとは・・・今思い出したくない過去の一つ。

でもあれはリボーンは寝ぼけていただけだろうし。

訳がわからず間抜けな声を出してしまった。


「ふぇ?」



「お前は好きでもないやつとキスするのか?」


「ぇ・・・?それは、しない、ケドさ、」


話をしながら来たためすぐに部屋の前に着いた。


「そうだろう?と言うことはあのときよけなかったのはそういうことだろう。」


リボーンはそういいながら紳士的にドアを開け俺を中へ入れてくれた。


「いゃぃゃそん・・・・・・あれ!?」


「ん?どうかしたか?」


「俺の荷物。まだ来てないの?」


「昨日リボーンが電話してくれたとき月曜日に届くって聞いたんでしょ?」


「・・・そうだな。昨日連絡したら来週の月曜っていってたぞ。」


「は?来週??」


「ああ、一週間俺のベッドを貸してやるから安心しろ。」


「・・・・・・アハハハハ。遠慮します。」


何故か嬉しそうに言われ、身の危険を感じた綱吉はすぐに宅配会社に連絡した。


今から大至急!!!とお願いしてみたがやっぱり無理で、明日の朝一でなら、
といわれ渋々承諾した。




そして今日もまたリボーンのベッドを半分借りる羽目になるのだった。








・・・next・・・







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またベッド借りちゃうんだよ。
今度こそいろいろあるといいな。
いろいろはいろいろだから想像におまかせ★