―――――・・・好きな子・・・――――――











幼稚園に通い始めて一ヶ月。

徐々に慣れてきた頃だが綱吉には特別親しくなった子いない。



そのときの気分でグループにいれて貰うのだ。

大半はひなたぼっこしながら一人で寝ていることが多かった。



リボーンはというと、相変わらずハーレムな毎日。

一ヶ月たった今、なんでもできるリボーンを見てそれは増える一方だった。



「いってきまぁーす。」

最近ではリボーンと一緒なら、という理由で奈々はついてこなくなった。

もともと母親と幼稚園に行くことに特別な意識がなかった綱吉はさほど気にしない。


「リボーンはいつも何して遊んでるの?」

「・・・特になにも?」

本当は女の子達からひたすら逃げて、一人になれる場所を探していた。
でもあまり言いたいと思える内容ではない。

「ふーん。」

「・・・・・・。」



「今日はいい天気だなあ〜」

よし!今日もひなたぼっこだ。と、綱吉は心に決める。

イキナリ話しを変えられ、綱吉の思っていることはわからないと常々思う。

「ツナは友達できたか?」


綱吉は急に聞かれて驚いたようだった。
(これがまた小動物みたいでかわいい。

「え?でき・・・たよ。」

実際友達と呼べる代物ではなかったが、いないと言うのも気が引けるので一応固定。

「・・・そうか。」

一瞬寂しそうな顔をしたリボーンを綱吉は見逃さなかった。


「リボーンは?」


「え?」


「リボーンは友達できた?」



「・・・さあな。」


「えー、なんだよー。」

ふざけた声色といっしょに笑顔が見えた。

そんなツナをリボーンも笑いながら蜂蜜色の柔らかい髪の毛をなでてやった。




幼稚園に着けば、早々ツナはリボーンから離れていく。

それとほぼ同じくらいに女の子たちがむらがってくる。

いい加減うざったく思うが、口には出さない。


いつものことだがツナの後ろ姿を見ていると毎回さびしいと感じてしまう。



「リボーン君おはようっ」

「あぁ、おはよう。」


いつものようにそんな繰り返しを何度かする。


挨拶をしながらもリボーンはまだ遠ざかっていく綱吉の後ろ姿を見つめていた。

ぼーっとしているリボーンを見ていた女の子達はすかさず聞いてくる。


「どうしたの?ぼーっとして。」

「ちょっと、な。」



「もしかして好きな子??」

「ん?・・・さぁな。」


「好きな子って誰なの??」

「・・・控えめで、自由奔放な奴。」


「そ・・・そうなんだぁ。」






その後、リボーンの思惑通りすぐに女の子達から解放された。


女の子達は控えめに見せようとちょっとした努力。




・・・今更おせぇよ。




ククッと、小さく笑うとリボーンは綱吉の元へ歩いていった。



これからは綱吉といる時間が少しは増えそうだ。


歩きながらリボーンはそんなことを考えていたとか・・・。
























・・・end・・・







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何が書きたかったんだろう?とかつっこみは充分ですよー藁
幼なじみ編では初のリボーンsaidですww
最初はツナsaidだったからなんかごっちゃですね;
ちなみにリボツナの方ではリボーンは常にツナに惚れている設定です。
読んでて丸わかりでしょうが・・・;






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