―――――・・・補習授業・・・―――――― うわー・・・どうしよう。 なんで今日はこんなに悩むことばっかりなんだ? 実際テストの勉強をしなかった綱吉が悪いのだがなんだか 無性に怒りたかった。 これから始まる憂鬱な時間を考えるとため息ばかりでる。 コンコン・・・ 「失礼しまーすッ。」 ガラッ・・・ そう、立っていたのは数学準備室の前。 意を決して入ったにもかかわらず中にはリボーンはいなかった。 「・・・え?リボーンせんせ・・・い?」 なーんだ、いないんぢゃん。 いないのが悪いんだからな。 そう思いそそくさと家に帰っていった。 「ただいまー」 「はやかったな綱吉。」 ・・・は? 早々に迎えられたのは母親の奈々ではなく担任の教師だった。 「じゃあ補習するぞ。」 「・・・え?なんでいんの?」 「教師に向かってたタメ口とはいい度胸だな。」 思考停止したまま固まっている綱吉に向かって軽く言い放つ。 「あ、ツー君おかえり。」 奈々の声が聞こえハッとして我に返る。 「今日もしかして家庭訪問とかですか・・・?」 「そんなわけないだろ。」 こいつと話しててもらちがあかないと思った綱吉は奈々のいる キッチンまで直行する。 その間にリボーンは階段を上がっていく。 「先に行ってるからな。」 と、綱吉に念を押すようにいってから・・・。 「母さん!!なんで先生がうちにいるんだよ!!??」 「あら〜だってツー君今日テストで赤点一人だけだったんでしょう? だから家庭教師でも付けようかと思っていたらリボーンちゃんが 引き受けてくれるって。」 なんのためらいもなく笑顔で言う母親に嫌気がさす。 早く補習をすませてかえって貰おう。 そう思い足早に自分の部屋へと向かうのだった。 部屋にはいると我が物顔でくつろいでいるリボーンの姿。 「・・・・・・・・・。」 自分の部屋のはずなのになぜか居心地が悪く、入り口の前で立ちつくす。 「じゃあ早速補習するぞ。」 そういって綱吉の机から数学の教材をあさる。 これが終わったら帰ってくれるンだよな・・・? ・・・一刻も早く早く終わらせよう!!!!! 放心状態の中でそんなことを考えてみる。 事実やる気を出してもあまり変わりはないのだが・・・。 「よし、じゃあこの問題解いてみろ。」 「・・・はぁ。」 やる気のない返事をして数学の教科書を手に取った。 「うーん・・・・。」 「・・・・・・・・・。」 「えーっと・・・・。」 「・・・・・・・・・。」 「リボーン・・・先生。・・・わからないんですけど。」 「・・・そのくらい自力で解け。」 「じゃあ何で真剣にこっち見てるんですか?」 「・・・・・・・・・・・・。」 思った通りほとんど理解できない始末。 そのうえ、視線が痛くて集中できない。 「しかたねぇな、このままじゃ今日中に終わりそうもないし、 教えてやるよ。・・・そのかわり間違えたらバツゲームな。」 ・・・はい? いや、教えてくれるのはうれしいですけどバツゲームて・・・ 「なんだ、嫌なのか?それなら自力で・・・」 「わかりません!!!!」 さんざん悩んだ結果勇気を出して聞いた問題だ。 いくら考えたって自力でわかるはずない。 結局リボーンに教えて貰うことになった。 口は悪いが的確な教え方で綱吉ででも理解することができた。 そして最後のまめテストでバツゲームが決まると言い出した。 ・・・やっぱり本気だったのか。 「20問中13問か・・・ダメツナにしてはよくやったが、 約束は約束だよな。」 まわりから黒いオーラが見えるほど黒い笑顔を向けられた。 綱吉は曖昧に笑ったが嫌な汗が流れているのがわかる。 「バツゲームって?」 「じゃあ間違えた問題の数だけキスな。」 ・・・ん?何か今、変な単語が・・・??? 「聞こえなかったのか?キ・ス・だ。」 はい――――――!!!!???? いくらバツゲームといってもそれは・・・; そんなことを考えている間にもリボーンの顔が迫ってくる。 逃げようとして後ずさるが、そんなに広い部屋ではないのですぐに 壁にぶつかってしまう。リボーンは壁に手をついてオレを完全に 逃げられないようにしながら尚も顔を近づけてくる。 逃げられないと悟った綱吉は覚悟を決め、強く目をつぶった。 ふにっ 何か柔らかい物体が綱吉の唇に当たった。 見なくてもわかる。きっとリボーンの・・・ 「おい、ダメツナ。目を開けろ。」 リボーンの声に驚き目を開く。 目の前にはマシュマロがあった。 マシュマロ・・・? ってことは、いまのは・・・ 「フッ、おもしろかったぞ。取り乱した姿が。」 なんてマニアックなことを言われ顔を真っ赤にする。 「まあ、まだ6回分あるしな。楽しみにしてるぞ。」 楽しげな様子でリボーンがつぶやく。 最後に綱吉に向かって満面の笑みを残し綱吉の部屋を後にしたのだった。 ・・・end・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ フフフッ実際本当にマシュマロだったのかはリボーンのみぞ知る!!!藁 うち的にはリボーンの唇だったと想定ww 無駄に長くなってしまいましたが内容がなくて・・・orz ごめんなさいぃm(_ _)m