無駄に“保健室”の続き書いちゃいます。





―――――・・・続:保健室・・・――――――







今日も獄寺先生は並盛り中学校で生徒達を相手に大忙しだった。




「せーんせー、頭痛いぃ。」


「頭痛薬そこだから勝手にとって。」



調理実習で指を切ってしまった子を相手に消毒をしてやっていると、
次から次へと生徒達が押し寄せた。


「こらそこッ!!勝手にベッドで寝るんじゃない!!どうせ仮病だろ?」


「バレたか^^」


獄寺は決して親しくしたいと思ってやっているわけではないが、
生徒の方がみんな寄ってくるのだ。

子供っぽい性格のせいかもしれないが親しみやすいと評判の保健室だ。


一通り片づくと昼休みはほとんど無くなってしまっている。

あと数人の生徒が保健室でくつろいでいるだけである。


「おまえらとっとと戻れ。授業始まるぞ。」



「ハーイ。また来るネー♪」

そういってみんな保健室から出て行った。


「先生モテモテなンスねw」


振り向けばいつの間にか野球バカがベッドでくつろいでいるではないか。


「おまえも帰れよ。授業遅れるぞ。」


そんな獄寺の言葉も無視して山本は話を続ける。

「先生知ってた?先生って女子にスッゲー人気あるのな。」


獄寺も負けじと言い返す。


「お前こそ自覚してンのかよ?今いた奴ら山本カッコイーとか
 はしゃいでたぞ。」



「ね。俺、胸等辺おかしいンだけどちょっと見てくれる?」


そんな山本の頼み事を考えることもなくこう言い放つ。

「ムリ。お前は一生看ないってこないだ自分に誓ったから。」


それでも山本はめげる気配はない。


「そんなこと言うなよー、先生だろ。
 もしかして、俺といるとどきどきするとか?」


「ばっばかそんなことあるわけねぇだろ!!」


ムキになるところがやっぱり子供っぽいなあと、山本は思う。
というかそれを知っていて、あんな言い方をしたのだが・・・。

「じゃあ看てくれよなぁー獄寺センセv」


「あーもう、わーったよ。どこだよ?」



「だから胸等辺なッ」


「は、心臓?もっと大きな病院でちゃんとした検査受けた方がいいぞ。」





そういうと山本はイキナリ着ていたシャツを脱ぎだした。

「これは獄寺先生にしか直せないと想うけど?」



「なッなにイキナリ脱いでンだよ?逆セクぢゃねーか。」



「先生、俺まぢで先生が好きになっちゃったみたいなのな。責任とってよ。
 俺の心臓先生といると苦しいくらいどくどくいってンの。」


そういって山本は獄寺を抱きしめた。


「バッカ・・・おまえ俺たちは先生と生徒であり男と男だぞ!!
 どんだけリスク背負うつもりだよ?」





「だってスキになっちゃったモンは仕方ないだろ。」



さっきよりもきつく抱きしめられ獄寺の心臓も高鳴る。



「・・・先生の心臓も俺と同じくらいどきどきしてるよ。」




「ッッ―――////」

離れようと力を込めるが、野球で鍛えられている山本はびくりともしない。




そんな無駄な抵抗もむなしく、山本から優しいキスをされた。


何度も降ってくる優しいキス。



獄寺はそんなキスをする山本がどうしても愛しく思えてきた。

いけないとわかっていても、どうにもできないんだ。




「先生・・・あいしてる。」


不意に山本にそうつぶやかれ獄寺の理性も限界が近かった。


「本当にそうなら・・・名前で呼べよ。
 先生って呼ばれると罪悪感で返事もできねぇ。」



山本の腕に力がこもる。






「隼人、愛してる。」









「ん。・・・俺も。」










チャイムが鳴ってもその日、山本は教室に来ることはなかった。







・・・end・・・







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これこそホントに妄想そのまんまみたいな・・・orz
表現力足りない自分を無力に思えるこの今日この日。明日は頑張るぞぉーい!!